北の観光まちづくりリーダー養成セミナー、第6・7回目がスタートしました。
今回は、北の観光まちづくりリーダー養成セミナーの特徴の一つである、「ケースメソッド」をもとに学びます。
「ケースメソッド」とは、1912年に米国のハーバード・ビジネススクールで導入されたビジネスリーダー育成方法。著者の主観や分析を記載しない教材を使い、「正解が存在しない」講義の中で、改善や問題解決も含めながら学ぶというのが目的です。講義はディスカッションが中心。リーダーシップ開発や、多くのビジネス疑似体験を経験できる研修です。
今回のケースの教材は、「広域連携促進による観光まちづくりの可能性 シー ニックバイウェイ北海道 支笏洞爺ニセコルートについて」。
目的や特徴、運営体制や取り組みなどが紹介されている教材をもとに、今まで学んだマーケティングを活用し、「羊蹄山ふもと周辺の市町村の連携でつくる、この地域の魅力を感じてもらえる、楽しんでもらえる仕組みづくり」を グループで考えるのが今回のミッション。
1日目は、3つの講義からスタート。まずは、北海道の観光のデータの紹介と、そこから見えてくる観光客層などを、特別ゲストの佐川講師に講義いただきます。
続いて、シーニックバイウェイの様々なプロジェクトについて、中村講師からのお話。
最後に、脇山講師より、ケースメソッドを使った学びの可能性や、マーケティングを組み合わせたワークの進め方についての講義後、明日の14時までのグループワークがスタートです。
グループワークにもだいぶ慣れてきた受講生。時に笑顔で、時に真剣に、話し合いが進んでいきました。
今日は最後にもう一つ、1時間の「プロモーション」の講義。
デザインとは何か、プレゼンテーションとは何か?どうすると相手に伝わるのか?
プロモーションを「恋愛・結婚」に見立てた久保講師のわかりやすい話に、笑い声も響きつつ、明日のプレゼンテーションに向けた学びが続きます。
今日は18時で終了。明日は9時より、グループワーク再開です。
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