北の観光リーダー養成セミナー第6期、開講!!

平成25年9月21日、北海道赤レンガ庁舎にて、北の観光リーダー第6期が開講しました!

今期の受講生は総勢37名。北は利尻富士町から南は鹿部町まで、地域内外で活躍する多様な受講生が集まりました。

これから1月までの計10日間に渡るセミナーで、観光まちづくりに関するさまざまなスキルやノウハウを実践的な手法を交えながら、講師、事務局も含め、お互いに切磋琢磨して学んでいきます。

 

今日は開講式のあと、アイスブレイク、自己紹介&交流タイムを経て、「北海道観光の現状と課題」「ファシリテーション」「ガイダンス」という流れ。

 

開講式では若干緊張の色が見えた受講生たちも、アイスブレイクと交流タイムを経て、早くも打ち解けて、積極的にコミュニケーションが行われて、事務局もほっと一安心。

 

「北海道観光の現状と課題」は、このセミナーの基礎情報の把握を目的とした講義です。道内観光の現状、課題を客観的に把握することで、その後の具体的なワークなどでの議論に厚みが出ることになります。

統計データを中心に、道庁だからこそ持っている情報も散りばめながら、軽やかに講義が進んでいきました。

講義の途中では、簡単なグループワークも実施。道内観光の課題や今後やるべきことなどをみんなで話し合いました(上の写真はその様子)。

 

ファシリテーションでは、傾聴の大切さや、記録を取って可視化することの効果を、実際のワークを通じて学んでもらいました。今回の記録は、チーム内の誰かのプロフィールをインタビューしたものということもあり、そこから共通点を探ったりして、発展的なコミュニケーションへと進んでいきました。

 

ガイダンスでは、座長の敷田先生から、叱咤激励も含めてこのセミナーの構成の意図や期待している修了後の人材像、目指すべき姿などを明示し、これからの講義、さらにはその後の地域での観光まちづくりに向け、どのような学びをしていく場であるのかをしっかりと認識してもらいました。

 

 

短い時間のなかで効率的に学ぶためのカリキュラムになるため、受講生には忙しい中でいろいろと課題をクリアしてもらうことが必要で、軽い気持ちでは修了が難しいですが、やる気を目的を持って参加してくれている受講生たちですので、きっと最後まで乗り切ってもらえるのではないかと思います。

 

楽しくなりそう!!

明日からの講義もがんばって進めていきます!!

 

 

 

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